本部(もとぶ)町の戦跡
お疲れ様です!いろは工舎広報担当の優喜です。前回に引き続き、両親が来ていた時に勉強した事を発信します。
私が小学生の頃、沖縄戦のことを勉強した記憶があります。それはそれはごく一部なのだろうけど、衝撃だったことは覚えています。
沖縄戦では、南部のことが有名ですが、北部でも戦争がありました。今回は沖縄の北部の方にある、本部町の戦跡について、少し載せます。
こういった場所に実際に行って想像すると本当に色んなことを考えます。そこで亡くなった方々のことや、治療していた方々のこと、子どもたち、その時の気持ちや、悲惨さ。
戦争がいかに愚かで、人を狂わせるものなのか。
当時の人達は洗脳状態にあったので、いいかどうかの判断もつかない。人を殺し、殺されるくらいなら自決し、させることが普通…そんなこと考えられますか?
本当に今したいことができていることに感謝しました。
私は、戦争のことも、大工の技術と同じで、伝えて、受け継ぎ、忘れないことが大事なことだと思います。経験された方々がいなくなった時、また同じ道を繰り返す方に行かないように、まず学ばなければ。
戦争の問題もそうですが、今の問題にもしっかりと目を向け、考えなければ。今どんな方向に日本が進んでいるのか、それ間違ってないか?と疑問をもてること。それを発信すること。
私もまだまだ勉強が足りません。沖縄にいるうちに沖縄のこと、日本のこと、もっと知ろうと思います💦
私よりも、母がしている平和資料館のブログの方が詳しく書かれていますので、もっと知りたい方は下のリンクから飛んでいただけたら嬉しいです。
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