佐賀県武雄市の堂宮大工『いろは工舎』です。
いろは工舎のホームページをご覧いただき誠にありがとうございます。弊社は国宝・重要文化財の保存修理工事、寺社建築設計施工、伝統工法新築工事、古民家改修工事を手がけております。武雄市に拠点を構え、佐賀県を中心に全国で活動しています。
代表は、寺社建築技法の伝承を根幹とする特殊工舎「株式会社鵤(いかるが)工舎」で堂宮大工の修業を積んだのち、平成26年に弊社を創業しました。「地元九州で技術を普及させる」とともに、「伝統文化を守りたい」との思いは当時からけっして変わりません。
これからも一つひとつの技や知恵を大切に守りながら、日本の伝統的な技術を守り広めてまいります。引き続きいろは工舎をご愛顧賜りますようお願い申し上げます。
伝統を受け継ぐ堂宮大工として。
【世界遺産の技術を後世に遺す。】
6世紀後半に大陸から寺社建築が伝わり、時を重ね、その姿は日本独自の形へと変化し、今日まで受け継がれてきました。
それと当時に1000年以上もの間、その技術も職人の手によって、継承されています。
今やその技術も世界に認められ、2020年にユネスコ無形文化遺産に登録されました。その伝統技術を守り、広めていくことが私たちの使命だと考えています。
1000年以上にも及ぶ堂宮大工の歴史。その過程で職人たちは「美麗」かつ「機能的」な技術を研ぎ澄ましてきました。
いろは工舎もそうした流れを組む技術集団として、誇りと責任感を持って業務に励んでおります。
国宝・重要文化財の保存修理工事に対応できる業者は、全国的にみても多くありません。素晴らしい建築物が後世に遺されていくかどうかは、私たち堂宮大工の手にかかっているのです。
技術を受け継ぐことはもちろん、志といった「想い」の部分もしっかりと遺していくこと。それが私たち『いろは工舎』の基本理念です。
伝統の技術を伝承するために。
いろは工舎は、国宝・重要文化財の保存修理工事でも実績があります。
その信頼の技術で、伝統工法新築工事はもちろん、古民家改修にも柔軟に対応いたします。
古き良き風合いはそのままに、住環境を改善するためのご相談も多数請け負っております。文化財建造物保存技術協会の賛助会員・ユネスコ無形文化遺産登録団体 日本伝統建築技術保存会の正会員として、強い責任感をもって施工を全ういたします。