業務案内

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いろは工舎では佐賀県武雄市を拠点に全国の国宝・重要文化財の保存修理工事のご依頼を承っております。
伝統の技術を受け継ぐ堂宮大工として、寺社建築設計施工、伝統工法新築工事、古民家改修工事まで柔軟に対応いたします。

国宝・重要文化財 保存修理

国宝・重要文化財 保存修理
国宝・重要文化財 保存修理

「国宝・重要文化財」は、我が国の長い歴史の中で生まれ、育まれ、今日まで守り伝えられてきた大切な国民的財産です。そのため国は文化財保護法に基づき、歴史的価値が高いものを国宝・重要文化財・史跡・名勝・天然記念物等として認定することで、現状変更や輸出などについて一定の制限を課しています。同時に保存修理や防災施設の設置、史跡等の公有化等を補助することで文化財の保存を図っております。

国宝・重要文化財の保存修理では、個々の建造物の価値をしっかりと見極め、文化財としての価値を損ねないように極めて詳細な調査を行なったうえで、確実な修理方針を検討し慎重に実施いたします。いろは工舎には、これまで多くの現場で保存修理を行なってきた実績があります。

寺社建築設計施工

寺社建築設計施工
寺社建築設計施工

弊社では寺社建築における建造物の新築および修復も手がけております。寺社建築はいわゆる「木組み工法」が採用されており、現在ではあまり使われなくなってきました。日本伝統建築技術保存会(後述)正会員として、誇りと責任感をもって取り組みます。
 
一般的な大工は3年〜5年の修行で一通りの仕事ができるようになりますが、一人前の堂宮大工とみなされるには最低でも10年の修行が必要とされております。かつて「鵤工舎」で鍛錬を積んだ経験を活かし、次の世代の育成にも力を入れております。飛鳥時代から続く伝統を守り、貴重な寺社建築を後世へと守り継ぎます。

古民家改修

古民家改修
古民家改修

古民家は、日本建築の伝統的な工法でつくられた建築物です。一軒一軒が貴重な存在であり、歴史的・文化的観点から保護する必要性が高まっております。一方、住民がいなくなれば急速に老朽化してしまう恐れもございます。

古民家の改修は、いろは工舎にぜひお任せください。柱・梁といった主要構造部をそのまま活かし、建設当時と同じ道具・同じ技術で長寿命化を実現いたします。伝統のある住空間を、現代に蘇らせるためのお手伝いを行ないます。

いろは工舎について

いろは工舎について
いろは工舎について

【ユネスコ無形文化遺産登録団体 日本伝統建築技術保存会】の正会員です!
日本伝統建築技術保存会は、日本が世界に誇る技術の一つである木造建築技術を守ることを目的に、次世代に継承していくため設立された会です。

【文化財建造物保存技術協会】の賛助会員です!
文化財建造物保存技術協会は、文化財建造物の保存修理等のため、当該建造物の調査、歴史的伝統的な専門的技術等に基づく設計・指導などの保存修理事業、技術者・技能者の養成や確保、これらに関する調査研究等を行なうための会です。いろは工舎の代表は賛助会員として参加しております。